TCSホールディングス株式会社

HISTORY

沿革
2023
インテグラル株式会社と資本業務提携
2022
株式会社セコニックを子会社化
2021
創業50周年を迎える。50周年社史を上梓
アンドール株式会社、株式会社アイレックス、株式会社テクノ・セブン完全子会社化
2018
創業者 髙山允伯 逝去
日東通信機株式会社の株式を取得、完全子会社化
2017
ジェクスシステムソリューションズ株式会社(現:TCSビジネスソリューションズ株式会社)を設立
2013
株式会社サイプレス・ソリューションズと資本業務提携
2011
株式会社セコニックと資本業務提携
2007
ニッポー株式会社を設立
武藤工業株式会社は持株会社体制へ移行し、MUTOHホールディングス株式会社に商号変更。事業承継会社として、武藤工業株式会社を新設
2005
東京コンピュータサービス株式会社は持株会社体制へ移行し、TCSホールディングス株式会社に商号変更。事業承継会社として、東京コンピュータサービス株式会社を新設
株式会社明成商会の株式を取得、完全子会社化
東京コンピュータサービス株式会社の本社を中央区日本橋に移転
2004
株式会社アイレックスと資本業務提携
2003
北部通信工業株式会社の株式を取得、完全子会社化
株式会社テクノ・セブンと資本業務提携
株式会社企業創経研究所(現:TCSビジネスアソシエ株式会社)を設立
2001
アンドール株式会社と資本業務提携
1999
武藤工業株式会社(現:MUTOHホールディングス株式会社)と資本業務提携
ムトーテクノサービス株式会社(現:ムトーアイテックス株式会社)がグループ加入
1998
Total Computing Solutions of America, Inc.を設立(アメリカ・カリフォルニア州)
1995
インターゲイト株式会社(現:インターネットウェア株式会社)を設立
1994
東京コンピュータサービス株式会社の本社を千代田区九段北に移転
1990
有限会社不二電機製作所(現:シグマトロン株式会社)と資本業務提携
松下通信工業株式会社(現:パナソニック ホールディングス株式会社)との共同出資で、コムシス株式会社を設立
1989
ハイテクシステム株式会社を設立
1987
東京コンピュータサービス株式会社の本社を千代田区神田神保町に移転
1986
東京コンピュータサービス健康保険組合(現:TCSグループ健康保険組合)を設立
1984
エヌ・ティ・ティ・システム開発株式会社を設立
コンピュートロン株式会社を設立
1982
日栄ユニシステム株式会社(現:ユニシステム株式会社)を設立
1974
東京コンピュータサービス株式会社(TCSホールディングス株式会社)を設立(社員20名)
1971
髙山允伯が千代田区駿河台にて創業(社員7名)
創業者 髙山允伯について 前橋市富士見町より赤城山を望む

TCSグループを創業し、多角的な企業グループへと成長させた髙山允伯。その75年の歩みをご紹介します。

創業者 髙山允伯について

TCSグループ創業者である髙山允伯は、1943年(昭和18年)2月、群馬県勢多郡富士見村原之郷(現 前橋市富士見町)に生まれました。富士見村は赤城山南麓に広がる農村であり、米・麦・野菜の生産、そして養蚕が盛んな地域でありました。髙山家は、原之郷の地で代々農業を営む家系であり、幕末から明治にかけ ての当主 髙山伴六は寺子屋を開いて地域の子ども達の教育にあたったとされています。

髙山允伯は、人生の多感な時期を戦後の混乱と復興の中で過ごします。幼少期より財界人の伝記を好んで読み、実業家を志しました。前橋高校を卒業後、早稲田大学進学により東京へと移り住み、当時は珍しい学生起業家になるなど、その道を模索しました。

創業者 髙山允伯について

1971年に、東京コンピュータサービス株式会社(現TCSホールディングス株式会社)を創業します。業界の黎明期より一意専心、ソフトウェア開発事業の拡大に邁進し、全国にネットワークを持ち、あらゆる分野のソフトウェア開発を行うソフトウェア企業グループを築き上げます。

創業者 髙山允伯について

1999年頃からは、ソフトウェア開発事業の拡大のみならずM&Aにより異業種の企業群をグループに加え、電子機器製造、商社などを手掛ける多角的な企業グループへと成長させました。

晩年に至ってもその事業意欲は衰えることなく精力的に経営の舵を取り、2018年5月、現役のまま75年の生涯を全うしました。
「我が人生にバックギアなし」という本人の言葉からうかがえるとおり、幼い頃より愚直なまでに前を見据え、進み続けた人生でした。
時代の趨勢を見極め、当グループを力強く導いたその生涯は、まさにTCSグループ発展の歴史そのものであると言えます。